ー「読み書き苦手」とは、どのような状態なのかー

年長時
- しりとりが苦手
- 言葉と音を分ける遊び(「さくら」は「さ・く・ら」など)ができない
- 「〇〇で始まる言葉」を考えるのがむずかしい
- 絵本を読んでもらうのは好きだが、自分では読もうとしない
- 文字への興味があまりない
- 小学校入学が近づいていても、文字の習得がほとんど進まない
小学校入学以降
- ひらがながなかなか覚えられない
- 読むのに時間がかかり、たどたどしい
- 行を飛ばしたり、同じ行を繰り返し読んだりする
- 似た形の文字(「あ」と「お」、「め」と「ぬ」、「わ」と「ね」)を間違えやすい
- 鏡文字を書く(「の」と「
」、「ち」と「
」、数字の「2」や「5」) - カタカナや漢字が覚えられない
- 文字を思い出しにくい
- 文字の大きやさバランスが極端に不揃い
- 書くのに非常に時間がかかる、書きたがらない
- 音読の宿題を嫌がる、避けようとする
- 漢字の宿題をやらせるのが大変だ
行動面の気になるあらわれとして表面化することも
- 落ち着きがない
- 気が散りやすい
- 手いたずらが多い
- 授業中立ち歩いてしまう
小学校中学年以降
- 単語や文節の途中で区切って読んでしまう
- 行を飛ばしたり、同じ行を繰り返し読んだりする
- 特殊音節(「ちゅ」「しょう」「がっ」など)が正確に書けない
- 音が同じ助詞をまちがう(「は」と「わ」、「へ」と「え」、「を」と「お」)
- 濁音や半濁音がぬける
- 句読点がない文になる
- ひらがなばかりの文を書く
- 板書を書き写す量や速度が著しく遅い
- 書くことに極端に疲れやすく、ノートが雑。そもそも書こうとしない
- ノートをとると先生の話が聞けない、話を聞くとノートがとれない
- がんばって書いたノートが自分で読めない
- 漢字の定着が困難で、練習量と成果が一致しない
- 読み上げてもらったり、説明を聞いたりすれば理解できるが、自分で読むと理解が追いつかない
- 文字を読むと疲れる
- 会話やおしゃべりはできるのに、文字の読み書きが苦手
- 周囲が気づかないと「努力不足」と思われやすい
- なんとかがんばってやっているのに、できないことが続いて勉強が嫌いになる、自信をなくす
- 伏せってやる気のない態度で困り感をカモフラージュする
中学校以降
- 試験で点数がとれず、学習意欲がもてない
- 英語学習が著しく苦手
まずは個別相談・体験から
大切なのは、「たくさん練習させればできるようになる」と決めつけず、その子に合った方法で学べるように支えることです。
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